初取材は2人で!歴史のある、老舗の酒蔵=藤本酒造訪問(上野・二澤)

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2017年11月27日 18:16

経営学部2回生 上野&二澤です!

藤本雅一酒造醸
に行きました。

創業は大正2年で藤井寺唯一の老舗酒造業者です。











写真は、藤本酒造で販売しているお酒です。

昭和50年に完成した、吟醸原酒 松花鶴(しょうかづる)は、力強いうまみとまろやかな口あたりが楽しめます。

平成13年に完成した、吟醸 雅一(みやびいち)は、豊かな風味と程よいコクの余韻が調和する、フレッシュあふれる吟醸です。

平成18年完成の吟醸 井真成(いのまなり)は、藤井寺出身の日本人留学生、井真成(いのまなり)が藤井寺への里帰りを記念して造られたお酒です。

井真成は、中国西安で発見された墓誌に、日本人留学生として記されていた名前で、日本の国号を「日本」と記述した最古の例となっています。これは考古学的にも大きな発見で、全国的にも大きな反響を呼びました。

そして1番新しい、原酒 玉瑞(たまみず)などがあります。

玉瑞は、10年間貯蔵したまろやかな口当たりのお酒で、今まで製品として販売していなかった普通酒の原酒です。

このほかにも、創業当時から販売している、清酒 富士正(ふじまさ)があります。

藤本酒造のお酒は、大手流通や卸に出さず、昔から伝えられた、直売りで販売しています。


お酒をつくる工程はたくさんあり、


精米→洗米→蒸米→麹作り(こうじづくり)→酛作り(もとづくり)→本仕込み→搾り→濾過・火入れ→貯蔵

このあとビン詰め、そして販売となります。



右に写っているタンクで、約2~3年貯蔵しています。

そしてこの機械でビン詰めを行っています。





今回、藤本酒造に訪問して、店に入ったところからお酒のいいにおいがしました。

また、お酒をつくるのには、様々な工程があり、かなりの時間と労力が必要だと感じました。

でも、時間かけるからいいお酒ができ、長年にわたって愛されているのではないかと思いました。


ここまで藤本酒造や、お酒についていろいろ書きましたが、実はまだお酒が飲める年齢ではありません。

はやく誕生日を迎えたいなと、切実に思います。


【藤本酒造】
住所:〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺2丁目1−10
電話:072-955-0018



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